SDGsの取り組み
SDGsとは
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
**SDGs(持続可能な開発目標)**は、貧困や環境問題など人類共通の課題に取り組むために国連が定めた国際目標です。小さな行動が大きな変化を生む「バタフライエフェクト」という考え方があります。たとえば、一人の医師が診療の中で使い捨て資材を減らす工夫をすることで、環境負荷の軽減につながり、未来の地球環境の改善にも貢献できます。たとえ73歳の眼科医であっても、小さな一歩が世界を変える可能性があるのです。当院もその一翼を担うことを目指しています。
院でのSDGs活動
電子カルテや予約システム導入
ハマダ眼科では、医療技術の進歩とともに持続可能な医療の提供を目指しています。医療機器の更新により検査の効率を上げることで患者さんの待ち時間を短縮し、より快適な診療環境を提供しています。また、電子カルテの導入や予約システムの最適化により、診療所の運営効率を高め、目標3(すべての人に健康と福祉を)や目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう)への貢献を図っています。
白内障手術にかかる炭酸ガス排出量
白内障手術で直接炭酸ガスを排出することはほとんどないが、通院のための移動手段や、ディスポーザブル製品の製作時、廃棄時に多くの炭酸ガスを排出している。当院の白内障手術一例当たりの炭酸ガス排出量をZASTIのEyeSustain Carbon Estimatorで、計算してみた。38.61kgCO2e(炭酸ガス素排出量)と低く抑えられています。
手術用ディスポーザブルの見直し
手術ディスポーザブルガウン、覆布の見直しを定期的に行い、使い捨て材料の削減を試みることで、医療廃棄物の削減とリソースの持続可能な利用を目指しています。
自宅・院長個人のSDGs活動
家と同じ100歳の掛け時計は健在です
個人的な生活空間においてもSDGs
ハマダ眼科理事長の濱田恒一は、個人的な生活空間においてもSDGsを意識しています。2024年には築100年を迎える自宅の空調システムを更新し、更に2025年には屋根の瓦を葺き替える計画です。これにより、住宅の熱効率を向上させ、エネルギー消費を削減することで、SDGsの目標7(クリーンなエネルギーの提供)、目標11(持続可能な都市とコミュニティの実現)、目標12(つくる責任、つかう責任)、目標13(気候変動に具体的な対策を)に貢献しています。
Tanzania産のインスタントコーヒー「Africafe」
インドネシアの小規模農家の有機コーヒー豆
個人的な消費においてもSDGs
日々の消費行動を通じてSDGsへの貢献を試みています。例えば、Tanzania産のインスタントコーヒー「Africafe」を選ぶことで、現地の小規模農家を支援し、目標2(飢餓をゼロに)や目標8(働きがいも経済成長も)に寄与。さらに、持続可能な農業実践による環境負荷の低減を通じて、目標13(気候変動に具体的な対策を)への貢献も意識しています。また、ルイボスティー、有機コットンのバッグ、リユーザブルな水筒の使用は、目標12(つくる責任、つかう責任)に沿った行動です。
南アフリカの有機ルイボスティー
ルイボスティーを入れて、常に持ち運ぶ水筒