特徴

診療歴 47年の経験

1978年慶応義塾大学卒。白内障・緑内障を中心に診療。患者さんの負担を最小限に、わかりやすい説明と丁寧な治療を心がけています。人にやさしいアイクリニックがテーマです。

1年に一度は海外の学会に出席し、風を浴びてきます。今どんな風が吹いているのか、肌で感じることで、今自分がいる位置を確認することができます。

左の写真は 2018年にウイーンでESCRSが開催されたときの、憧れの Dr. Stegman との two shot です。憧れのロックスターとの素敵な時間でした。

彼は 白内障手術に革命を起こした 粘弾性物質のFDA認可にかかわり、その後米国でキャリアを積むのかと思われていた時に、本国の南アフリカのブッシュドクターとして働きながら、粘弾性物質を用いた手術手技 viscocanalostomy を開発し、その手技を広めるために、学会でコースを長年にわたり提供しています。

先進の医療を手軽に

眼科医として、最新ではなく先進の基礎的なサービス提供を目指しています。これは、最新医療が必ずしも患者にとって、ベストな選択ではないと考えるからです。最新の医療は、市場の評価を経験していない医療です。最新よりも、市場に評価された先進の医療を提供することにより、健康な患者をより幸せにできると考えています。

左は spectralis OCT2で国際宇宙ステーションに積まれているOCTです。このOCTは最新の SSOCTではなく、その前の世代の Spectral domain OCTに属します。最新ではなく、先進の OCTというわけです。この先進の OCTの導入で、更新前の検査結果との比較が容易です。

手術設備

手術室は、4坪(13㎡)であるため、必要十分に狭い環境です。前室を持つ空調設計であるため、前室と手術室のクリーン度は高い数値を維持しています。手術室では、1立方フィートに数 100個の 0.5ミクロンの粒子を認めるだけです。基準は、1立方フィートの中に直径 0.5ミクロンの粒子が 10000個以下です。

当院の手術室では、基準の 1/10以下をキープできています。通常 1時間に 20回換気が必要とされていますが、前室を持つ空調設計では、エネルギー消費を減らしつつクリーン度を上げられています。

スタッフの手厚いフォロー

カウンセリング業務は、カウンセリングとコンサルティングの明確な切り分けから始まります。技術面では、アイコンタクト、目線の調整、声のトーン、呼吸法などが重要です。患者さんの潜在的ニーズを引き出し整理し、共有するのがカウンセリングであり、解決策の提示はコンサルティングに属します。この切り分けを徹底しなければ、患者の満足にはつながりません。カウンセリング業務はコンサルティングの3倍の時間がかかりますが、看護師が担当しています。医師が5分診察し、看護師が20分カウンセリングするスタイルです。

完全予約制・平均在院時間40分

1999年にドクターキューブ(診療予約・受付管理システム)を導入しました。ドクターキューブは、長年にわたり、同じユーザーインターフェイスで予約利用ができるシステムです。患者さんは、24時間いつでもどこからでも予約が取れる仕組みです。Webだけでなく、電話でも予約が取れるため、幅広い患者さんが利用しやすいツールとなっています。

患者さんごとの在院時間が計算されるため、待ち時間が出ないように予約が取れることが大きなメリットです。患者さんや医師、看護師、視能訓練士、受付の精神的負担や肉体的負担、時間的負担、経済的負担を軽減できています。

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